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 ピーマン

 

予習・復習ドリル

●3択式10問 解答・解説付き


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 八百屋さんのメッセージ

独特の香りと苦味でなくてはならない
料理に彩りも添える栄養価の高い野菜

 1 

ピーマンの基礎知識

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👩🏻‍🌾 緑黄色野菜 果菜類 👨🏻‍🌾 

🟩 野菜売場では、「(緑)ピーマン」「カラーピーマン」「パプリカ」は区別して販売されるのが一般的です。
3つとも源はトウガラシで、その辛味がなくなるよう品種改良したものがピーマンで、更に甘く食べやすいようにして、大型化したものがパプリカです。
🟩 様々ざまな品種がありますが、ピーマンとパプリカの違いに厳密な決まりはなく、パプリカは大体100g以上でピーマンの皮を厚くして、大型化し、それを成熟して収穫したもので、ピーマンは、それより小さく未熟なものと考えてさほど問題ありません。
カラーピーマンは、パプリカを使いやすいように小型化したものです。
🟩 色の違いは主に熟度によります。
成熟するに従い、緑➠黄➠オレンジ➠赤へと色が変化します。
ピーマンには独特の青臭い香りと苦味がありますが、パプリカやカラーピーマンには苦味はなく成熟するほど甘味が増します。

🟩 通常のピーマンはほぼ100%国産ですが、パプリカは約90%が輸入品でそのうち韓国が約80%を占め、次にオランダが続きます。
🟩ピーマンは、一年中産地を移動しながら全国的にハウスや露地で生産・出荷されます。
 主要産地は、夏秋ピーマン(6~10月)は茨城県・岩手県など冬春ピーマン(11~5月)は宮崎県・高知県などで露地ものの旬は6~9月の夏野菜です。
🟩ピーマンもパプリカも緑黄色野菜で、特にビタミンCが豊富で、加熱しても壊れにくいのが特徴です。
パプリカは色によって含まれる栄養素の量差があり、特に赤パプリカなど熟したものは非常に栄養価の高い野菜と言え
ます。

 

 2

ピーマンの種とワタ

 

苦味を抑えたり、口当たりを良くするため通常は種やワタを取り除きますが、ピラジンは種やワタに皮の約10倍も含まれており、海外ではごく普通に食べられていて、インドなどでは、丸ごとザク切りにしてカレーに入れて食べられています。
料理の味に関してもさほど影響がないため、健康効果を高めることも目的であれば、種とワタも少し残った状態で料理することがお奨めです。

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色々なピーマン

 

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 (緑)ピーマン 

 

 最も一般的に出回っているピーマンで熟す前に収穫していることで、皮が薄めでやや青臭い香りがあり、パリッとした歯ごたえが特徴です。
特に油や肉類と相性が良いため、炒め物に最適です。

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 パプリカ  

 

パプリカはピーマンがただ大きく育ったわけではなく、肉厚で甘みが強くなるように品種改良された別の品種で、さらに緑ピーマンは「未熟」な状態で収穫されまが、パプリカは赤や黄色に「完熟」してから収穫されます。
肉厚で甘く、水分が多く食感がジューシーなため、煮込み料理の他、サラダなどの生食にも向いています。
オーブントースターなどで皮がまっ黒になるまで焼いて皮をむいて食べると、一層、甘味が増します。


 

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カラー

ピーマン 

 

パプリカの中型サイズの品種で通常のピーマンより少し大きいくらいですが、パプリカと同じように肉厚、ジューシーで苦味はなく、栄養価も同等です。
2~3色のセットで販売されていることが多く、サラダなど料理に彩りをそえるのに便利です。

 

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 ジャンボピーマン 

 

ジャンボピーマンにはいくつかの種類があり、普通のピーマンより一回り大きいものや、長さが15~20㎝になるものや緑のパブリカ(未熟果)などの総称となっています。
大型のものは、ピーマン特有の香り、苦味が少なく、甘味があり、サラダで生食もできます。
肉詰めで使うと、1個でメイン料理となります。
一回り大きいサイズのものはビッグピーマンとして販売されることもあります。最も一般的に出回っているピーマンで熟す前に収穫していることで、皮が薄めでやや青臭い香りがあり、パリッとした歯ごたえが特徴です。
特に油や肉類と相性が良いため、炒め物に最適です。
                             ➊ ピーマン ➋ ジャンボピーマン ➌ ビッグピーマン

 

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トマピー 

 

パプリカの1品種でミニパプリカとも呼ばれ、トマトのような形、色をしています。
パプリカよりさらに甘く、肉厚でみずみずしく、特にβ-カロテン、ビタミンCが豊富です。
サラダとして生食で食べることもできます。最も一般的に出回っているピーマンで熟す前に収穫していることで、皮が薄めでやや青臭い香りがあり、パリッとした歯ごたえが特徴です。
特に油や肉類と相性が良いため、炒め物に最適です。

 

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こどもピーマン

 

長さ約10cm、直径約3cmでトウガラシを少し太くした形をしています。
肉厚で水分が多く、苦味や青臭さが少なく、炒めものや揚げものに向いています。
トマピー程ではありませんが、β-カロテン・ビタミンCが豊富です。
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ししとう

(がらし)

 

緑色で5〜6cmほどの細長い形をして、青トウガラシに似ていますが、辛味は少なく、独特の香りとかすかな苦味があります。
油との相性が良く、通常はそのまま炒め物・天プラ・素揚げ・焼きものなどにします。
時々、辛味の強いものが混ざっていることもあり、形のいびつなものほど、辛味が強い可能性が高い
とも言われています。
揚げる場合は空気が膨張し破裂の危険があるため、穴をあけて揚げましょう。
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甘長
とうがらし

 

10~15cmほどでスラッとした形をしていて、全体が鮮やかな緑色で細長い姿から「ひもとう」とも呼ばれます。
ピーマンやししとうと違った独特の風味があり、辛味はなく柔らかくて、ししとうと同じように焼いたり揚げたり煮たりと、色々な料理に使えます。

 

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ピーマン の選び方

 

 
 
緑色で色つやのいいもの

 

 

ハリがあって
みずみずしいもの

 

 

 

 
 ヘタが変色していないもの

  

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 ピーマンの保存方法

ピーマンは水がついているとそこから傷みやすくなるため、水気をよく拭きとってキッチンペーパーなどに包んで保存します。
ポリ袋などに入れて保存する場合は湿気がこもらないようつまようじなどで穴を数か所開けます。

●冷蔵庫(野菜室)保存【期間:約2週間】

 

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  ピーマンの健康効果

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🟩 ピーマン類は、緑黄色野菜でβーカロテンの他にビタミンCも豊富です。
ピーマンの苦味は、ポリフェノール類の「クエルシトリン」と香り成分の「ピラジン」によってもたらされますが、クエルシトリンには血中中性脂肪の上昇抑制・血流改善、ピラジンには血栓予防・血流改善の効果が確認されていて、苦味成分はこの2つにより高血圧予防が期待できます。
ビタミンCを熱や酸化から守るビタミンPが含まれ、皮も厚いことから、加熱してもビタミンCの損失が少ない野菜となっています。
🟩
パプリカは品種や主に熟度によって色が違いますが、それぞれの色のパプリカでは、含まれる栄養素の量が少し異なります。特にビタミンCの含有量は野菜の中でもトップクラスです。
中でも赤パプリカは、栄養価が高く、通常のピーマンに比べ、β-カロテンが約3倍、ビタミンCが2倍以上含まれ、熟度が一番高いため甘味も最も強くなっています。
その他の栄養素の量は色による違いはあまりありません。

 

➊ ビタミン ➋ 単位 ➌ ピーマン ➍ 赤パプリカ ➎ オレンジパプリカ ➏ 黄パプリカ ➐ トマピー 

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 料理のヒント

 


苦味を和らげる方法

種やワタを取り除く
※ 取り除くことで苦味が少なくなりますが、種とワタは栄養価も高いため、取り除く量のバランスを考えます。

繊維にそって(縦に)切る
※ 壊れる細胞が少なくなるため、苦み成分の流出が抑えられます。
                          ➊ 縦

電子レンジで加熱してから調理する
※ 丸ごと又はカットしたものをラップで包み、電子レンジで加熱します。(500W1個につき15秒)➠熱で苦味成分が分解します。

 

 
 
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 主な栄養素の含有量