|
|
|
ベトナム語 中国語 フィリピン語 ネパール語 ミヤンマー語 英 語 日本語 |
↓その他全言語
|
![]()

ワイン

![]() |
●3択式10問 解答・解説付き |
翻訳機能使用可(全言語対応) |
ワインの基礎知識 酒類の分類 ワインを楽しむヒント ワインの種類と味の表現 ワインと温度 主なワイン用ブドウの品種 世界の主な産地の特徴 貴腐ワインのコト ワインの健康効果 「ニューワールド」とは? ワインの表示 ボジョレー・ヌーヴォーのコト 「ボルドー」と「ブルゴーニュ」 ワインと料理のマリアージュ ロックワイン ホットワイン ワインクーラー サングリア ハニー・ワイン ワイングラスについて 空気でワインを開かせる「デキャンタージュ」 グラスを回す「スワリング」
ソムリエメッセージ
ブドウの品種、産地、造り手によって生まれる無限のバリエーション。
ワインは料理とのマリアージュに加え、ポリフェノールの健康効果も期待できます。

ワインの基礎知識![]()
🟫 今、日本ではほとんどの国からのワインの関税が撤廃され、国産も含めて、安くておいしいワインが種類も豊富に販売されていて、手軽にワインを楽しめるようになっています。
ワインは、ブドウの果実を原料として醸造したビールや日本酒と同じ「醸造酒」で、アルコール度数はあまり高くありません(7~15度)。
そのため、色々なシーンで気軽に飲め、和・洋・中のあらゆる料理に広く合わせることができます。
2
酒類の分類
🔴 酒税法上のお酒(酒類)とは、アルコール度数1%(度)以上の飲料で、日本酒やビール、焼酎、ウイスキー、ワインなど販売に許可が必要で、それぞれの商品には酒税がかけられれ、消費税の軽減税率の対象からも外れています。
アルコール度数1%以下のみりん風調味料や加塩料理酒はお酒の分類から外れ、酒税
がかららず、軽減税率の対象にもなります。
酒は製造方法によって、大きく、以下の3つに分かれます。
|
醸造酒
|
ビール・日本酒・ワインなど/アルコール度数5〜15%程度 「米」や「果実」、「穀類」などを酵母によってアルコール発酵させたもので、3つの種類の中で、最初に造られる基礎となるお酒です。 |
蒸留酒![]() |
焼酎・ウイスキー・ジン・ウオッカなど 25〜40%程度 醸造酒を加熱することにより生じる湯気を集め、それを冷やして液体に戻すことにより造られたお酒です。 |
混成酒![]() |
新ジャンルビール・梅酒・リキュール・みりんなど醸造酒や蒸留酒に他の原料を混ぜて造られるお酒です。 |
🔴 ワインは、世界的に「ワインベルト」と呼ばれるワイン用のブドウ栽培に適した気候の地域で生産されていて、無数の種類があります。
赤ワインや白ワインでブドウ品種や製法に違いはありますが、基本的に水を一切加えない100%ブドウ果汁をアルコール発酵させた後、樽やタンクに詰めて熟成させ、ろ過して濁りを取り除いて造られます。
ブドウがそのままお酒になったものがワインであり、良いワインは、良いブドウから造られ、ワインの味わいの80~90%はブドウの品質で決まると言われています。
ワインを蒸留するとブランデーになります。
🔴 主なワインの種類には「赤ワイン」「白ワイン」 「ロゼワイン」 「スパークリングワイン」があり、一般的にお店や家庭で気軽に飲めるワインは、テーブルワインと呼ばれます。
ワイン選びは、まず「赤か?白か?」から始まり、「辛口か?甘口か?」「渋味は強いか?弱いか?」「厚み(ボディ)は軽いか?重いか」 などで選ぶのが一般的で、知識が深まると産地やブドウの品種も考えるようになります。
そして、その奥は深く、知れば知るほど、選び、味わうことが楽しくなります。

➌ 醸造酒 ➍ 蒸留酒 ➎ ビール 4~ 8度 ➏ 白ワイン 7~14度 ➐ 赤ワイン 11~15度 ➑ 日本酒 15~16度 ➒ 焼 酎 20~25度 ❿ ウィスキー 40~60度
| 3 |
ワインを楽しむヒント
🔴 ワインには色・香り・味わい・余韻・後味など様ざまな要素で多様な特徴がありますが、気軽に楽しむための基本は以下2つと言えます。
「ワインは、香りを楽しむお酒(香り半分、味わい半分)」「ワインは、のど越しで飲むものではなく、 ゆっくりと 味わい、料理とのマリアージュを楽しむもの」この2つを意識して色んなワインを飲むことでその違いが分かり、好みのワインとの出会いがあります。
🍷 香り
香りはとても複雑で、その表現も千差万別ですが、人それぞれで感じ方や好みが違い、自分がおいしく感じる香りなのかどうかが大切で、又、色々な香りを知ることも大きな楽しみです。
🍷 味わい
基本的に「渋味」「甘味・辛味」「酸味」で表現され、ワインを選ぶ時には、一番分かりやすい判断基準と言えます。
渋味は主にタンニンが豊富な赤ワインに関係し、味が軽いのか、重たいのかを「ボディ」と言った言葉で表現します。
白ワインは渋味が少ないため、味わいの基本は、「甘口」「辛口」で表現されます。
さらに、「果実味」(フルーティー)かどうか なども味わいの重要な要素となります。
➊ 香り ➋ 味わい
| 4 |
ワインの種類と味の表現![]()
赤ワイン
🟫 赤ワインは皮が黒い「黒ブドウ」を使って造られ、原料にブドウの果汁だけでなく、皮や種も入り、そこに含まれるタンニンによる渋味が感じられるのが特徴で、深みがあり、ブドウの品種・産地(テロワール等)、製法などによって味わいは変わり、それぞれの渋味・酸味・甘辛度・果実味のバランスの違いを楽しめます。
🟫 赤ワインには黒ブドウの皮や種に豊富に含まれるアントシアニン・タンニンなどのポリフェノール類が濃縮されていて、抗酸化作用による健康効果が期待できます。
赤ワインの味は、その重厚感やコクを意味する「ボディ」という言葉で表現されます。
🟫 赤ワインの飲み頃の温度は、12~18℃でブドウの種類やボディなどにより異なります。
冷やし過ぎると渋味が強く出て、味を感じにくくなるため、飲む前に適温に調整します。
フルボディ アルコール度数 15度前後 |
| 長期の熟成により、渋味が強く、香り・味・色が濃厚で、アルコール度数も高い、香り豊かで飲みごたえがどっしりとして、いわゆる「重い」と表現される赤ワインを指します。 特に濃厚なソースや脂がのったステーキ・ビーフシチューなどに合うとされます。 |
ミディアムボディ アルコール度数 13度前後 |
| フルボディとライトボディの中間にあたり、渋味・酸味・香りが程よい赤ワインを指し、全体のバランスがよく、果実味を感じることができ、アルコール度数もやや低くなっています。 パスタや肉、魚料理と様ざまな料理に合う万能のワインです。 |
ライトボディアルコール度数 12度前後 |
熟成期間が短いため、フレッシュで渋味・苦味が弱めで、色も薄めの赤ワインを指します。
果実味を感じやすく(フルーティーで)、アルコール度数も赤ワインでは一番低く、口当たりが軽やかで、シンプルな肉料理やサッパリとしたソースの料理に合います。
白ワイン
🟫 主に皮が黄緑の「白ブドウ」で造られ、皮や種を取り除いてから発酵させることで、色は透明に近い黄色や黄緑色で、赤ワインに比べタンニンはわずかで、渋味がほとんどなく、熟成期間が短いため、フレッシュで果実味が強くフルーティーです。
🟫 白ワインは、ブドウの品種の違いを赤ワイン以上に感じることができます。
白ワインの味わいは、主に発酵後の糖分量によって決まるため、「辛口・甘口」で表現されます。
🟫 白ワインの飲み頃の温度は、赤ワインより低く、甘辛度、ブドウの種類によって5~14℃と幅があります。
辛口
アルコール度数 13度前後
唐辛子のような辛味ではなく、甘くないものを辛口と言い、甘口に比べ、発酵時間を長くすることで、糖分がほとんどアルコール分に変化し、甘さがなく、スッキリした味の白ワインを指します。
アルコール度数は高めで、キレがあります。
素材の味を楽しむ魚料理、刺身やお寿司など和食にも合います。
甘口 アルコール度数 10度前後 |
発酵を途中でストップさせて、あえて甘味を残し、酸味が弱く、まろやかな口当たりで、サッパリした甘さの白ワインを指します。
どんな料理にも合わせやすい万能タイプですが、特にクセのない食材、軽めの料理に合います。
甘口ワインを楽しむポイントは、「よく冷やす」ことで冷蔵庫で3~4時間冷やし適温にします。
ロゼワイン
🟫 ロゼとは、フランス語で「バラ」「ピンク」を指し、ロゼワインは、ピンク色をしたワインの総称です。
味わいは、赤ワインよりタンニンが穏やかで、フルーティーなものが
多く、造り方の違いで、重いものからアッサリしたものまであり、アルコール度数は、赤ワインより低めです。
ロゼワインの味は白ワイン同様「辛口」「甘口」で表現されます。
赤ワインと白ワイン、両方の要素を持つロゼワインは、色んな料理に合せることができます。
スパークリングワイン
🟫
炭酸を含んだ発泡性のワインの総称で、キリッとした爽やかな飲み口のため、食事の1杯目によく飲まれ、アルコールが苦手な方でも乾杯などで飲みやすいワインです。
一般的に白が多いのですが、赤やロゼもあります。
シャンパンはスパークリングワインの一つで、フランスのシャンパーニュ地方で作られ、法律の規定をクリアしたものだけに限られています。
スパークリングワインの味は、「辛口」「甘口」で表現されます。
炭酸を含むためよく冷やす必要があり、冷蔵質で3~4時間、適温(5~8℃)迄しっかり冷やすか、氷水で冷やしながら飲みます。
| 5 |
ワインと温度
🔴 醸造酒の中でワインや日本酒は、瓶詰めしても発酵を続ける繊細な生きた飲み物です。
そのため、保存に適した温度「保存温度」と飲むのに適した温度「飲み頃の温度」があり、温度によって、繊細な味が左右されます。
一般的に「赤ワインは常温、白ワインは冷やす」と言われますが、その味わいをより楽しむためには、それぞれのワインに適した温度で味わう必要があります。
保存温度
🔴 1週間以上保存する場合は、12~18℃が適温とされ、冷暗所か気温が高ければ野菜室(約10℃)で保存します。
飲み頃の温度

➋ 赤ワイン 12~18℃ フルボディは高め ライトボディは低め
※野菜室で冷やした後、常温で調整することができます。
➌ 白ワイン 5~14℃ 一般的に甘口は低め
※野菜室又は冷蔵室(2~6℃)で冷やした後、調整することができます。
➍ スパークリングワイン 5~8℃ 辛口は低めに
※冷蔵室で冷やした直後か、氷水で冷やしながら飲みます。
主なワイン用ブドウの品種![]()
赤ワイン用![]() |

カベルネ・ソーヴィニヨン
フランスボルドー地方原産の世界で最も有名な品種で、長期熟成のワインに適していて、深みのある色合いでタンニンが強く、重厚で飲みごたえのあるワインの主な原料となります。

メルロー
カベルネ・ソーヴィニヨンと双璧となるフランスボルドー地方原産のブドウで世界各地で栽培されています。
深味のある色合いですが、タンニンが少なめでまろやかで口当たりの良いワインとなります。

シラー(シラーズ)
南フランス発祥でオーストラリアワインの主要品種にもなっていて、冷涼な地域のものはスパイシーな香りを持ち、オーストラリアなど温暖な地域のものは、タンニンが豊富で、重厚感のあるワインとなります。

ピノ・ノワール
ロマネ・コンティに代表されるフランスブルゴーニュ地方原産で冷涼な一部の地域でしか栽培されない品種です。
透明感のあるルビー色で比較的タンニンが少ないため、他に比べ渋味が弱めで、酸味がほどよい、軽くエレガントな味わいのワインとなります。

マスカット・ベーリーA
日本固有の生食、ワイン兼用の品種で、甘い香りがし、優しい口当たりとなめらかな味わい、果実味を持つ、飲みやすいフルーティーな赤ワインになります。
魚の煮付けや鍋もの、味噌味の料理など和食とよく合います。
白ワイン用 |

シャルドネ
原産地のフランスをはじめ、オーストラリア、チリなど世界中で栽培されている最もポピュラーな白ワイン用の代表品種です。
ブドウの個性がなく、産地や製造方法などにより様ざまな個性を持つワインが造られています。
切れ味のある芳醇で豊かな味わいで、冷涼な地域だと酸味が強く、暖かい地方だと果実味が強いワインとなり、選ぶ楽しさがあります。

ソーヴィニヨン・ブラン
フランスのロワール地方発祥でニュージーランドの主要品種にもなっていて、ステンレスタンクで醸造することにより、フレッシュでハーブ、果実の香りがあるワインとなります

リースニング
ドイツを代表する白ワイン用のブドウ品種で、しっかりとした酸味と上質な香りを持ち、爽やかな辛口から甘口のワインまで造られます。
上品な酸味で、華やかな香りを持ちますが、産地によって味わいが異なり、白ワインにおけるカベルネ・ソーヴィニヨンとも評されます。
貴腐ワインの代表的な品種ともなっています。


甲州
古い歴史を持ち、近年は世界的に注目される日本固有の白ワイン用のブドウです。
フレッシュで上品な酸味があり、穏やかで軽快なスッキリとした味わいで、刺身・寿司・煮物などの和食によく合います。
ほとんどが山梨県産となっています。マネ・コンティに代表されるフランスブルゴーニュ地方原産で冷涼な一部の地域でしか栽培されない品種です。
透明感のあるルビー色で比較的タンニンが少ないため、他に比べ渋味が弱めで、酸味がほどよい、軽くエレガントな味わいのワインとなります。
世界の主な産地の特徴![]()
![]() |
🔴 ワインの世界的な生産量は、1位フランス、2位イタリア、以下スペイン、アメリカ、チリ、オ―ストラリアの順となっていて(2024年)、フランス・イタリア・スペインで世界の生産量の約5割を占めており、特にフランスとイタリアはワインの2大スタンダードになっています。
🔴 日本の輸入量の順位は、フランス、チリ、イタリア、スペイン、アメリカの順となっています。(2024年) 冷やす」と言われますが、その味わいをより楽しむためには、それぞれのワインに適した温度で味わう必要があります。

フランス
フランスワインは、すべて厳格なワイン法で品質管理されているため、「ロマネ・コンティ」「ドン・ペリニヨン」など世界最高峰のワインを数多く生み出し、造り続けています。
フランスでは、多種多様なワインが造られていて、ボルドーやブルゴーニュなど多くの有名産地
があり、地方によってその個性がはっきりしているのが特徴で、手軽なものから最高級のものまで幅広いワインが揃います。

イタリア
気候も品種も各地域で全く異なるイタリアでは、全土で様ざまな品種のブドウから多種多様なワインが造られています。
そのため一括りにできませんが、フランスに比べると手軽で地域色豊かな個性的なものが多く、お気に入りのワインを探す楽しさがあります。
イタリアワインの中では、トスカーナ州キャンティ地方で造られる「キャンティ」が有名です。

スペイン
イタリア、フランスに次ぐ生産量のスペインも様ざまなワインが造られていますが、赤ワインが多く、独特のスパイシーさと酸味が特徴です。
ワインにブランデーなどを加えてアルコール度数を高めたシェリー酒の産地としても有名です。

ドイツ
ワイン生産地としては最北端で生産されるドイツワインは、圧倒的に白ワインが多く、冷涼な気候でブドウがゆっくり成熟し、果実の酸の分解が遅いため、独特の果実酸が
残り、フルーティで繊細な味わいが特徴で、半数が甘口です。ブドウの品種としては「リースニング」が有名で貴腐ワインを含め高級白ワインも造られています。

チリ
温暖な気候で、著名なワイン用ブドウのほぼすべての品種が栽培され、人件費の安さや大規模生産により、高品質で低価格のワインが造られています。
味わいは果実味が強く(フルーティーな)、はっきりとした個性を持つ傾向があり、日本では柔らかい口当たりの赤ワイン、辛口の白ワインが人気です。
ワインは、通常数種類のワイン原酒をブレンドして造られますが、チリやアメリカのワインは単一品種のみが多く、それぞれ品種の風味をしっかりと
感じることができます。

アメリカ
約9割がカリフォルニア州で造られ、ナパ・バレーと呼ばれる地域が有名です。
温暖なブドウ栽培に適した気候の下、手頃なものから「オーパス・ワン」などの高級品
まで造られていますが、低価格のテーブルワインが主流です。
全般的にブドウ本来の味がしっかりとしていて、フルーティーで、チリワイン同様単一品種のものが主流です。

日本
土地や気候的にワインの生産に向かないとされ、さらに生食用のブドウの方が高値で取引されることから、ワイン用ブドウの生産者が増えにくい状況でしたが、近年は、日本固有の「甲州」などに加え、国際品種も栽培され、北海道・山形・長野など各地で上質なワインが造られ、国際的な評価も高まっています。
和食に合うミネラルウォーターのようにサラッと飲めるワインが多く、渋味や酸味が強くてワインが苦手という方も含め支持が拡大しています。
| 8 |
貴腐ワインのコト
🔴 独特の芳香と甘美な甘さを持つ極甘口の貴重なワインで主に食後のデザートワインとして楽しまれています。
色合いは琥珀色で粘性も豊かで、貴腐香と呼ばれる独特な香りやハチミツ、ドライフルーツを思わせる芳香が感じられます。
原料の貴腐ブドウは、貴腐菌がブドウに付着することで、カビが果皮のワックス層
を溶かし果汁中の水分を蒸発させ、ブドウのエキス分と糖分が凝縮し、干しブドウのような極甘なブドウに変化したものです。
🔴 貴腐ブドウは、気候条件や栽培技術など生産がとても難しく、特定の産地やヴィンテージでしか造ることができません。
日本国内でも貴腐ブドウの栽培に情熱を注ぐワイナリーもあり、国産貴腐ワインも市販されています。
| 9 |
ワインの健康効果![]()

メリット
ポリフェノールによる抗酸化作用
赤ワインに多く含まれる ポリフェノールには強い抗酸化作用があり、疲労や老化の抑制が期待できます。
血流の改善
赤ワインを適量摂取すると、血管を広げる作用があり、血流がスムーズになります。
リラックス効果
ワインには自律神経を整える作用があり、リラックス効果が期待でき。特に少量であれば睡眠導入を助け、疲労回復にプラスに働くことも。

デメリット
筋肉合成の阻害
アルコールは体に入ると「分解を優先」するため、筋肉を作るための「タンパク質合成」が一時的に止まります。
カロリーオーバーのリスク
赤ワインはグラス1杯(約150ml)で120〜150kcalもあり、ご飯茶碗半分ほどに相当します。さらに、ワインは食欲を刺激しやすく、つまみとしてよく合うチーズや生ハム、揚げ物など高カロリー商品を食べたくなる傾向があります。
睡眠の質低下(飲みすぎた場合)
飲みすぎると、睡眠の「質」が下がってしまい、アルコールによって深い眠り(ノンレム睡眠)が減り、夜中に何度も目が覚めてしまう場合もあります。

飲みすぎ注意、適量で健康効果を高めましょう。

ワインの豆知識

「ニューワールド」とは?
🔴 古く(紀元前6000年頃)からワイン造りが行われてきたヨーロッパを中心とした国々は「オールドワールド(旧世界)」と呼ばれ、大航海時代(15~17世紀頃)にワインが伝わり、新しくワイン造りを始めた国々は「ニューワールド(新世界)」と呼ばれます。
| ニューワールド (新世界) |
アメリカ・チリ・オーストラリア ・南アフリカ・カナダ・日本など |
| オールドワールド (旧世界) |
フランス・イタリア・スペイン ・ドイツ・ポルトガルなど |
🔴 オールドワールドのワインは、一般的に伝統的な生産方法で造られ、歴史の中で培われてきたルールによって格付けや産地の指定が行なわれます。
一方、ニューワールドのワインは、規制やルールが整理されていないため、伝統にとらわれることなく、新しい発想でワインが造られています。
| aA |
ニューワールドワインの傾向
比較的低価格のものが多い
比較的低価格のものが多い
比較的低価格のものが多い
比較的低価格のものが多い
比較的低価格のものが多い

ワインの表示
🔴 輸入ワインについては、生産国の多くでラベルに記載すべき表示事項が法律で定められていて、国ごとに少しずつ異なっていますが、任意な項目も含み、一般的に記載される内容は以下となっています。
・ワインの名前 ・国/生産地 ・生産者名 ・ブドウ品種 ・ヴィンテージ(ブドウの収穫年) ・アルコール度数 ・容量 ・元詰め先 ・格付け
裏ラベルには国内の販売・流通各社の考え方で必要情報が記載されています。
🔴 ブドウ品種の表示義務はありませんが、ワインを選ぶ一つの要素であるため、表示可能な場合は表示されています。
ただし、表示ルールがあり、国によって異なります。
又、旧世界のワインは、複数のブドウ原酒がブレンドされるため、品種の表記がないのが一般的で、産地で判断します。
🔴 ヴィンテージ(生産年)は、そのワインの原料になるブドウが
収穫された年で、瓶詰された年ではありません。
ヨーロッパ・日本は85%以上、アメリカは95%以上、チリは75%以上その年に収穫されたブドウが含まれていないと収穫年を表示することはできません。
ヴィンテージ(生産年)が表示されたワインは「ヴィンテージワイン」と呼ばれます。
国産ワインについては、基本的に以下の表示ルールがあります。
| 日本ワイン | 国産ブドウのみを原料とし、日本国内で製造されたワイン ※ 産地や品種・年号の表示可能 |
| 国内製造ワイン | 濃縮果汁などの輸入原料で日本国内で製造されたワイン ※ 産地や品種・年号の表示は不可 |
| 12 |

ボジョレー・ヌーヴォーのコト
🔴 その名称は、フランスのボジョレー地区で今年採れたフレッシュなブドウで造られた若いワインを示しています。
(ヌーボーはフランス語で“新酒”という意味)11月第3木曜日が解禁日の季節を楽しむワインで、日本は時差の関係上、世界で最も早くボジョレー・ヌーヴォーを楽しめる国の一つです。
🔴 ボジョレー・ヌーヴォーは赤ワインとロゼワインだけで、白ワインはありません。(法律上)ボジョレー・ヌーヴォーは、ワイン初心者でも飲みやすい渋味・苦味が少なく、フルーティーでサラッと飲めるフレッシュなワインです。
ボジョレー・ヌーボーは渋味が控え目なため、冷やした方がスッキリとした味がきわだちます。
軽口のため、味が強くない食材が合います。
🔴 普通のワインと違い、早く飲む製造法で造られ、熟成させると味が落ちてしまうため、製造から3ヶ月内に飲むのがベストです。
「ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー」は狭く限定された地域で、生産量や栽培方法など厳格な管理の下で造られたワンランク上のもので、普通のボジョレーに比べ味に重みがあり、深みのある風味で飲みごたえがあります。
そのため、冷やし過ぎるとせっかくの味わいを感じなくなるため、冷やし過ぎに注意します。
| 13 |

フランスワインの
「ボルドー」と「ブルゴーニュ」
🔴ワイ
ンに興味を持つと必ず出てくるボルドーとブルゴーニュはフランスワインの2大名産地であるだけでなく、そこで造られるワインは世界のワインのスタンダードであり続けています。
両ワインは、ブドウの品種やテロワールなどの違いにより、見た目や味わいが異なります。
ボルドーワイン
9割近くが赤ワインで、白ワインは1割くらいで、ボトルの形はいかり肩です。
ブドウの品種はカベルネ・ソーヴィニヨンとメルローが主体で、ブルゴーニュとの違いの一つは2種類以上のブドウ原酒をブレンドし、複雑で 豊かな味わいに仕上げていることです。
ワインの色は濃く、ボディは重めでミディアム~フルボディとなります。
そのため牛肉の赤身肉や重たいソースの料理 に合うとされます。
ブルゴーニュワイン
6割前後が白ワインで、赤とロゼワインは、合せて4割くらいで、ボトルはなで肩です。
ブドウの品種は赤はピノ・ワール、白はシャルドネが主流で、両者とも単一品種のみで造り、赤は、「ロマネ・コンティ」に代表されるように 薄めの色で、渋味が少なく、スッキリとして、香りが高く、軽めでライト~ミディアムボディです。
豚肉・鶏肉・魚介類などに合うとされています。
白は「シャブリ」に代表されるように辛口です。
なお、ボジョレーもこの地方でガメイというブドウ品種を使って造られています。
| 14 |

ワインと料理のマリアージュ
🔴 『マリアージュ(mariage)』とは、フランス語で結婚を意味する言葉で「ワインと料理の相性がとても良いこと」を指し、「ペアリング」とほぼ同じように使われます。
料理を食べながらワインを飲むと、料理だけでは感じなかったおいしさに出会うことがあります。
料理と相性の良いワインを選ぶことができると、料理とワインをもっと
楽しむことができ、その専門家として、ソムリエの役割は重要です。
🔴 一般的に「肉料理は赤」「魚料理は白」と言われ、傾向としては間違っていませんが、一緒に組み合わせた食材や調味料、調理法によって料理の味は大きく違い、合うワインも変わります。
料理とワインの合わせ方のヒント

「色」と「味の重さ」
基本は「色が濃い料理=赤」「色が淡い料理=白」肉は豚・鳥などの色の薄い肉には白ワイン、牛などの赤身肉には赤ワイン、魚介類はタイ・ヒラメなどの白身魚には白ワイン、マグロ・カツオなどの赤身魚、サバなどの青魚には赤ワインが合うとされています。
さらに、コッテリした料理には、濃くて重いワインが合い、サッパリした料理には、スッキリ
して軽いワインが合います。

「料理の温度」
温度が全く違うものを交互に口に入れた場合、毎回口の中の感覚がリセットされ、直前の味を感じなくなってしまいがちです。
そのため、飲んでいるワインと合わせる料理の温度差に気をつける必要もあります。
又、料理の温度が高いほど、ワインの繊細な風味が感じられなくなるため重めのワイン、逆に温度が低いとワインの風味が料理に勝つため軽めのワインと、赤ワイン・白ワインの中で考えることも大切です。

「産地」を合わせる
ワインの味を決める重要な要素として「テロワール」があります。
「テロワール」とは、その地域の土地の個性、つまり気候や土壌のことです。
ワインは、同じ品種のブドウでも、テロワールの違いによって、千差万別の個性に育ちます。
そして地域ごとの料理も長い年月をかけてテロワールに合うように育まれてきています。
和食には日本ワインを、イタリアンにはイタリアワイン、フレンチにはフランスワインという風に、料理とワインの産地を合わせることもお奨めします。
![]() ホットワイン |
| 🔴 ホットワインは、ワインにスパイスやフルーツ、ハチミツなどを加えて温めた飲み物のことを指し、市販されているものも多くあります。 ワインは赤ワインで、スパイスには日本では主にシナモン(パウダーなど)を入れ、フルーツにはカットレモンやオレンジ果汁が使われます。 寒い時期にポカポカと温まるホットドリンクです。 🔴 ヨーロッパ式の本格的なホットワインは、スパイスにはシナモンの他にスターアニス(八角)・クローブなど、フルーツにはリンゴやブルーベリーなども使われます。 |
| 17 |
![]() ワインクーラー(カクテル) |
🔴 ワインをベースにしたカクテルで、ロゼ又は赤ワインにオレンジジュース、グレナディン・シロップなどを加えた飲み物です。清涼感があるため特に女性に人気があります。 🔴 ワインクーラーのワイン言葉は、「私を射止めて」となっています。 |
| 18 |
![]() サングリア(カクテル) |
| 🔴 ワインにフルーツやスパイス・甘味料などを加えた飲み物でフルーティーで飲みやすく、冷やしても氷で割っても楽しめるため、ワイン好きはもちろん、ワインやお酒を飲み慣れて いない方にも飲みやすく、人気があります。 市販品のアルコール度数は7%前後です。 🔴 赤・白・ロゼのどのワインをベースにしてもよく、フルーツはレモン・ライム・ラズベリー・ブルーベリー・キウイフルーツなど何種類かを混ぜ合わせ、シナモンやスターアニスなどのスパイスを入れると本格的な味わいとなります。 |
| 19 |
![]() ハニー・ワイン |
🔴 ハチミツと水を混ぜて発酵させた醸造酒で、蜂蜜酒(ミード)とも呼ばれ、ワインとは原料が全く違うお酒です。 白ワインに似た風味で、濃厚で甘口のものやスッキリした辛口のものなど色々な商品が市販されていて、アルコール度数は12%前後です。🔴 飲み方は、ストレートのほか、ロックや水割り・ソーダ割り・お湯割り・ホットミルク割りなど色んな形で楽しめます。 |

ワイングラスについて
🔴 ワインは、ちょっとしたことで風味や香りが変わるデリケートな飲み物で、ワイングラスによっても味わいは様ざまに変化します。
ワイングラスは、長いワインの歴史の中で、その味わいを生かすために創意工夫されたもので、その形状が、苦味・酸味・甘味を左右し、ワインに合ったグラスを選ぶことで、さらにおいしくワインを楽しむことができます。
なお、グラスのサイズは様ざまです。


万能型(キャンティ型)
🔴 最初に1脚ワイングラスを購入するとしたら赤・白・ロゼとどのワインにも合わせやすく、中程度のサイズの万能型がお奨めです。
万能型は特に白ワインなど軽めのワインに合いますが、グラスによる味の違いが分かれば、自分の最も好みのワインに合せたグラスを検討します。
脚が長い程、手の温度がワインに伝わりにくくなります。
そのため牛肉の赤身肉や重たいソースの料理 に合うとされます。


赤ワイン用
🔴 渋味・苦味・酸味と香りを味わう赤ワインには、ボウルの部分が大きくワインがより空気に触れ香りを嗅ぎやすい大ぶりなグラスが合います。
ボルドー型やブルゴーニュ型と呼ばれるグラスがありますが、大きく取扱いに注意が必要です。


スパークリングワイン用
縦長で細身のフルート型と呼ばれるグラスが一般的で、美しい泡を堪能でき、炭酸や香りが抜けにくいと言われています。
| 21 |
|
空気でワインを開かせる |
🔴 ワインは空気(酸素)に触れることで温度が上昇し、ワインの中の様ざま成分が気化します。
このことでワイン内に眠っていた香りの成分が広がり、さらに、渋味の成分であるタンニンやアルコール感の和らぎを促します。
このように飲んでおいしい状態になっていることを「ワインが開いている」と表現します。
🔴 ワインは空気(酸素)に触れることで温度が上昇し、ワインの中の様ざま成分が気化します。
このことでワイン内に眠っていた香りの成分が広がり、さらに、渋味の成分であるタンニンやアルコール感の和らぎを促します。
このように飲んでおいしい状態になっていることを「ワインが開いている」と表現します。
🔴「デキャンタ(デカンタ)」と呼ばれるワインをボトルから移し替えるためのガラス容器は、ワインを空気に触れさせて香りを引き出し、味わいをまろやかにしたり、または長い熟成によって生じた「澱(オリ)」を取り除く ために使われます。
| 22 |

グラスを回す「スワリング」
🔴 ワインの注がれたグラスをクルクル回すことをスワリングと言い、ワインをより素早く空気に触れさせ、開かせるために行ないます。
但し、スワリングをする回数は2~3回で十分です。
🔴 何回も回していると、ワインの香りが飛んでしまい、ワイン本来の風味や香りがなくなってしまいます。




















